家で水耕栽培をしたらいいことがあった
ベランダで草を水耕栽培し始めたらけっこういいことがあった。
水耕栽培って?
- 作者: 中島水美
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2012/04/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を参考に、ペットボトルで作った鉢に水を入れて、 ハイポニカって肥料で草を育てている。
今育ててるのはバジル、ルッコラ、サニーレタス、シソ、パクチー。 あとスーパーで買ったネギを植えてみたら勝手に育ち始めた
管理は基本的に溶液を切らさないようにするのと、雨が入らないようにするだけ。 虫がつかないよう霧吹きで葉っぱの裏を吹き飛ばしたり、花が咲くと枯れるたぐいの草は蕾をちぎって食うなどの作業はいるけど2日で10分ぐらいなので楽。
人に売ったりするならまだしも、自分で食べるぐらいなら適当で平気。
葉っぱが基本的に腐らない
野菜を束で買ってきては食いきれずに腐らせてしまうみたいな罪深い生活をずっとしてきてしまっていたのだが、成長中の葉っぱって基本的に腐らない。 これはすごくて、余ったペットボトルが実質的に冷蔵庫の拡張になるということだ。 これで冷蔵庫が小さくて泣く泣く外に出した草を溶かしてしまう心配がない。 ずぼらで生活が適当な人ほど草を育てたほうがいい。本当に。
新鮮な葉っぱがうまい
採れたての葉っぱはマジで味が違う。なんかきらきらしてる。すごい。 しかも株からいつとっても新鮮な葉っぱがとれるからすごい。生命はヤバイ。
家でまいにちなにかしら伸びているのが面白い
草の成長を見るのが楽しみで毎日面白い。特に発芽したての頃はどんどん伸びる。 草なんて面白いのか?と思うかもしれないが、見るのが一日一回とかなら、十分変化がわかるので、元気があるやつないやつなど個性もわかって面白い。 退屈しすぎて焦っている人は野菜を作るといい。
あとブランド種の発芽率は気持ち悪いぐらいで、うっかりこぼして面倒だからそのまま水につけているとほぼ全部発芽していて気持ち悪いぐらい。
DNAのヤバさを知ることができる
草を家で育て始めるまで恥ずかしいことに全く気づいてなかったことなのだが、人間が食べて栄養があるものは、全てDNAによって増えたものなのだ。 そう考えると、植物は養液(ほぼ水)しかあげていないのにどんどん伸びるし、すごく不思議に見える。
水と日光と微量な栄養だけで細胞が増えるの、よく考えるとかなり意味がわからなくないですか?
おわりに
野菜はいいぞ。生命をなめてはいけない。
- 出版社/メーカー: 協和ハイポニカ
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あと種と土が余ってしまっているので欲しい人あげます。先着10名ぐらい。