Xemono社のミッションステートメントを書いた
文化的生存と文化的生存の拡大
xemono社は自分たちの生存のためになんでもしてきて3年経ちました。
これからもなんでもするけど、今後は生存を拡大していきたい。
というわけで、以下のことを社のミッションにします。
マッドサイエンスによって文化的生存のための手口を作るデザイン会社をやる
※マッドサイエンス
ここでは会社の資本やみんなの時間を使ってたくさん実験をすることを指します
多少突飛な仮説をやったり、ありがたみとか言い出しても構いません、マッドサイエンスだから
一応サイエンスとか言ってるので、うまくいくものをうまくいく方法として確立すること、知見は惜しみなく分け合うことなどがいいこととされます
※文化的生存
したいことを金を理由に諦めなくてもいい生活ができること
財布の心配をせずに映画館に行けたり、一発逆転 or die の生活を強いられないことを指します
朝起きて時間通りに働くことができないだけで貧困生活を強いられる時代は終わりにしよう
※生存のための手口
死なないための道具や技のこと
知っていれば知っているほど生存率が上がります
※デザイン会社
デザインとは、はまだ形になってないものを形にする行為です
デザイナーはデザインをします
デザイナーはよく聞きよく見ます
デザイナーは作ったものを人に見せてもっと良くします
きちんと準備して調べて、たくさん実験をして、広い視野で自分のできる一番よいものを提供しようとする人はみんなデザイナーです
ピアニストは毎日ピアノを弾くだろうけどそのほとんどは録音されずに消える、でも録音されなかった演奏は無駄ではない。
デザイナーは仕事でゴミを作ることもあるだろうけど、それも無駄ではない。
とにかくゴミを作ることを恐れないでほしい、失敗も実験の一部なのだから。
※やる
どうせ作るなら作ったものを誰かに覚えていてほしいですよね。平均80点より謎の魅力で100万点を目指しましょう。
具体的にやること2022
金を稼ぐ
金があれば尊厳を売らないでできることがたくさんある、給料も遅配しない。
Steam:NEEDY GIRL OVERDOSE当たってよかったけどもう5発ぐらい当たると楽しくなってきますね。
具体的には人助け(受託とも言う)と本気で当てに行くプロダクトで頑張ります。
3ヶ月ぐらいの実験をたくさんやる
この世にはまだまだ形になるのを待っているアイデアや、言葉を奪われた困りごとがたくさんあります。
うまくいかないことを検証するのは簡単なので、とにかくざっくりと形にしてみて、人にどんどん触ってもらおう。
そうすると頑張って作ったのに割に合わず喜ばれないものとか、ついでみたいに作ったのになぜかすごく喜ばれるものとかがわかってくる。
作ったものはどんな形であれ財産になる。
ここではできれば少数派向けなものを作りたい。多数派のためのものは大企業がやればいいし。
作った物自体が誰かの文化的生存の助けになればいいし、作る事自体が自分たちを助けるようなものであればもっといい。
大企業にできないロマンや人助けを追い求めよう!!!
人を増やす
人がいれば作りたいものをたくさん作れるからね。
ひと一人でできることには限界があるし。
人が居られる場所をつくる(下北支配計画)
人間が集まれる場所にはいろんな面白いことや困りごとが集まってきます。
そういうものが新しいたのしいプロダクトを作るためのヒントになります。
そもそも会社の仕組みについて
会社は事業をやります。
事業は大きく二種類に分けられます。
新たな賭け、またはうまく行った賭けを続けること、です。
大きくなる会社は、うまく行った賭けが大きくて沢山の人を養えたり、たくさん上手くいく賭けを持っていたり、賭けの勝率を上げるための名声を多く持っていたりします。
この文で、ずっと実験をやろう、新しいものを作ろうと言っているのは、名声をぶち上げ賭けに詳しくなり、より勝てる賭けをしていくためです。賭けに勝つともっとたくさんの人に文化的生存が提供できるからね。
社です→xemono