知性がない

なけなしの知性で生き延びていこうな

プログラミングを勉強し始めた

なんやかんやで死にたくないので、生存率を上げるためにプログラミングを学び始めた。

シェアハウスの同居人が情報の修士を出ているのでとても頼りになる。

勧めてもらった本や本のリストを公開しておく。

学習前の私の状態

  • javascriptでちょっとしたウェブサイトが作れる

  • processingでおもちゃぐらいなら作れる

  • 昔電気系の学部に行こうとしたんだけど病で脳が悪くなったのでやめたことがある

Web Developer ロードマップ

http:// https://github.com/kamranahmedse/developer-roadmap

読んでよかった基礎知識の入門書

qiita.com

同居人おすすめ本

この辺から本を拾ってきて、読み物とゴリゴリの教科書を混ぜつつテンションを維持している。

まだレベルが低いから本を読むたびにレベルが上がってたのしい。

気づいたこと

プログラミングの基礎 (Computer Science Library)

プログラミングの基礎 (Computer Science Library)

あとこの『プログラミングの基礎』もめっちゃ良くて、言語はOCamlなのだけど、プログラムを書く時は、テストを先に書いて、デザインレシピに従って作る、という原則をとても丁寧に教えてくれる。プログラムを書く人が何を考えて書いているのかがよくわかる。これをしっかり読んどけば『Land of Lisp』もシュッと読めそうだなあと思った。

  • プログラミング言語は新しくなるほど書きやすくなるらしく、『すごいHaskellたのしく学ぼう!』を眺めたときも、最初の方の例の、ある条件を満たす直角三角形を探す問題の解答を出力するプログラムが1行でピャっと書けるのを見て、Haskellってすごいんだなあと同居人に感想を漏らしたら、イマドキの言語はそんなもんだよ、と言われた。普段使っている言語の表現力に不満があれば、新しい言語を作るということも選択肢に入るの、詩人みたいだな。最終的に機械にわかってもらわないといけないという縛りがあるからこそ、意味を保ったまま工夫する余地があるのかもしれない。

  • なんかプログラミングを学ぶとなると、まずひとつの言語をマスターしてから次の言語へ……という順番なのかなと思っていたけれど、それよりはいろんな言語をつまみ食いする感じになっている。本によって使っている言語が違うからだ。新しい言語を習得するためのコストは、フランス語や英語のような自然言語に比べるとささいなものであるし、自分ができる言語に合わせて本を選ぶより、知りたいことが書いてある本に合わせて言語を学ぶほうが結果的に力がつくのかもなと思った。言語、いくら多いといったって無限にあるわけでははないし。

*1:ほとんど大学の教科書じゃないか